お久しぶりです! キー・パー子ですぅ!
盛り上がっていたロンドンオリンピックも終わってしまいましたね。
個人的になでしこが大勝利できて本当に良かった!
草の根から育った彼女達のたくましい姿に改めて感動しました! エライッ!
さてさて、近頃のキーパーズはというと…。
実は、支店の倉庫内を一部改築して小さな供養ホールを
社長が大枚はたいて作ってくれました!!
先日すごーくキレイになったその供養ホールで、合同供養祭を開催しました。
今回はたくさんの方が参列してくださいました。この場をお借りして恐縮ですが、
暑い中、ご参列いただいたご遺族の方には、心より御礼申し上げます。
この合同供養祭というのは、ご遺品整理作業をさせていただく中で、
どうしても普通に処分されたくないご遺品、例えばお仏壇やお写真やお布団。
それから故人が大切にしていた衣類や靴などの日用雑貨・人形等をお預かりし、
文字通り合同で供養をさせていただいております。
この日、読経・唱題後、導師をされたご僧侶の宮本住職が、
少しお話をしてくださいました。
『ご遺品を供養するということは、仏壇や人形等に何か霊がとり憑いているのを祓う
ということではなくて、亡くなられた故人の意志を引き継ぐ・受け継ぐことなのです。』
とおっしゃっていました。(なるほど!)
供養祭終了後、参列されたAさんと少しお話をさせていただきました。
Aさんは弟様を亡くされて今回ご遺品整理をご依頼されました。
しばらく生前の弟様のお話をされていましたが、
帰り際、
『お姉ちゃんはわかっているよ。あんたが頑張っていたことは、お姉ちゃんはわかっているからね。』
と飾られている弟様のご遺品を撫でつつ、泣きながらおっしゃっていましたが、
ご一緒にいらした旦那様とお二人連れ立ってお帰りになる姿は、
少し晴れやかなお顔をされており、私も少し暖かい気持ちにしていただきました。
色々な捉えかたはあるとも思いますが、
葬儀も遺品整理もこの合同供養もこれから生きて行く人の為にあるんだなと実感しました。
普段は、お顔の見えないお電話での対応しかできないパー子ですが、
合同供養祭は、唯一お客様に少しだけ近づくことができるような気がして、
毎回暖かい気持ちをいただいています。
異常気象の日本列島。
豪雨と猛暑の繰り返しでウンザリしてしまいますが、皆さん体調に気をつけてくださいね。
(次は、来年の春かもな…) キー・パー子でした。バイバイ!